高等部校舎では、連日暑さのため体育館での午後の授業が難しい状態が続いています。10日(木)午後の保健体育の授業は、会場を会議室に移し「性に関する指導」を行いました。
「ステキな大人になるために」というテーマで行われた授業では、見た目や心、体が変化することのほか、大人に相応しい考え方や行動などについても、生徒と一緒に考えていきました。「友達といる方が楽しいと思うのも大事な心の変化」「大人にイライラしてしまうのもおかしいことではない」など、子どもと大人の間で揺れ動く気持ちに寄り添いながら、その気持ちの伝え方など対処方法についても考える内容でした。パーソナルスペースや男女の気持ちの違いについての話もあり「相手は自分と違う気持ちを持っていることを知っておこう!」という呼びかけや「勘違いを生まないためにも自分が発する言葉や行動には責任をもとう」という話に、生徒たちも相槌を打ったり生徒同士で話し合ったりと和やかな雰囲気に包まれていました。