高等部校舎では、宇部市のサラン助産院から講師の先生をお迎えして「性に関する講演会」を行いました。助産師さんは「女性を中心に家族全体をサポートする仕事」をされているそうです。出産時にはお母さんから「幸せホルモン」がたくさん出るという話のほかに、生命の大切さ、妊娠・出産について、また自分を大切にできる考え方について教えていただきました。途中、体内の赤ちゃんの様子がわかる人形を使って説明があり、生徒達は胎児の人形を大事そうに抱きながら、その重さに驚いていました。
自分を大切にできる考え方では「自分のままで大丈夫」という話や、「自分のことを安心して話せる人を3人見つけよう」という話もありました。今回の講演会を生徒達が性について考えるきっかけにしていきたいと思います。