高等部就業実践科を対象に、山口県立博物館による出前授業を実施しました。これは、教育用ロボットmBotを使って、プログラミングの体験活動を行うものです。
生徒たちは、講師の説明を熱心に聞き、タブレットを片手に「前向きに50%の速さで1秒動かす」「左向きに50%の速さで0.5秒動かす」など、動き、センサー、イベント、制御、演算などの項目を使って、プログラミングを行いました。講師の先生から、やってみてどうすればいいかを考えることが大切だとアドバイスをいただき、自分の思う動きになるよう数字を変えながら動き方を調整しました。
中学校の技術の授業でプログラミングに触れている生徒もおり、「見て見て、こうすればこうなったぞ!」「めっちゃ楽しい!」「mBotが動くのが面白い!」と、生徒同士で教え合いながら楽しんでいました。プログラミングは私たちの生活と切っても切れないものになっています。生活の場面でも「なんでこうなるんだろう?」と考える習慣をつけられるようにしていきたいと思います。